特性など
畳は、ジメジメとした日本の気候風土に最適であることから、古くから使われてきました。現存する畳のなかで古いとされるものは、奈良時代のもので正倉院に保管されているそうです。
ただ今の畳とは少し違い御床畳(聖武天皇が使用)という名でベットとして使われていたそうです。ただいくら古い歴史があるといっても畳が一般庶民のものとなったのは、江戸中期以降のこと昔はお金持ちだけのものだったんですね。
さてこの畳なんですが非常にすぐれた保温性・調湿性がありかつ気持ちのよいものなのですが、扱いようによっては衛生的ではなくなってしまいます。そこで普段のケアを見直してみましょう
まず畳の特性から
1)湿気に注意
2)たたみは消耗品、目安は、2、3年で裏返し、さらに2〜3年で畳表を取り替えるのが目安です。(畳表=ゴザのような部分)
3)水拭きを行なうとは畳の表面の天然ワックスの役割をしている白土が取れます。その為光沢がなくなるばかりか、寿命も縮めます。
普段のお掃除アンドケア
畳にいちばん良いとされているのは、ほうきで掃出す事ですが電気掃除機で、畳目に沿ってかけてあげるだけでOKです。また畳は湿気を苦手とする為、天気の良い日は、窓を開けて風を通すといいでしょう。
畳の掃除方法(すこし汚れた時)
1)掃除機を畳の目にそってかける。その後乾いたぞうきんでやさしく畳の目にそって拭く
2)洗剤を使った掃除方法(だいぶ汚れた時)
掃除機を畳の目にそってかける。雑巾に簡単マイペット(弱アルカリ洗剤)をふきつけ畳の目にそって拭くそのあとお湯で固く絞った雑巾で洗剤分をふきとり乾いた雑巾で水分を吸い取ります。
※乾燥した日に行なうか又は扇風機などで早めに乾かす。
※直接たたみにスプレーをしない事(シミになります)
3)お酢を使った掃除方法 (日焼けした時または洗剤を使いたくない時)
掃除機を畳の目にそってかける。お湯で5倍程度にうすめたお酢の中に雑巾いれ
固く絞り畳の目にそって拭く。洗剤分を拭き取ったあとよく乾かす。
※乾燥した日に行なうか又は扇風機などで早めに乾かす。
4)こびりついた汚れの場合
塩をよごれの上にまき畳の目に沿って乾いた歯ブラシなどでこすり付着した汚れをかきだす。そして粉になった汚れを掃除機で吸い取る。これを何回かした後、2)または3)の方法を行なうそれでも無理な場合はマジックリンなどを歯ブラシにつけ畳の目に沿って汚れをかきだす。あとは固く絞った雑巾で洗剤分をなくなるまで拭き取る
■家具の跡
跡の残ってしまった場所に熱いお湯で固くしぼったタオルをあてて、
上からアイロンをかけます。
その後扇風機やドライヤーなどで乾かします。
■タバコの焼けた跡
軽い物・ティッシュなどにオキシドールを含ませ、こげ跡を軽くたたくと焼け焦げが漂白され、めだたなくなります。
ひどい物・紙やすりなどで表面の焦げた部分を軽くこすりとってから、オキシドールで、再度漂白してみます。
かなりひどいもの・表替えや新畳への入替えが必要、畳屋さんに相談してください。賃貸の場合は管理会社に相談してください。
