ノスタルジックなタイムカプセル
ごく個人的なタイムカプセル。いつも目にする存在ではあるのにその事に気付く事はあまりない。
ひさしぶりに訪れた実家でそう感じた。数10年以上前の誕生日にもらった黄色に青のラインの入った軽いスニーカー。
少しほころび、うっすらホコリのつもった茶色のグローブ。このごく個人的なタイムカプセルは束の間、
子供時代へタイムスリップさせた。かかとの磨り減った革靴を見て父親への感謝と畏敬の念を感じた。
人は物を溜め込む性質があるようだ。ある人はそれがワインのボトルであったりとか、洋服であったりとか、本であったりとか、
しかしそれはコレクションの話であって、この場合何の気なしに溜め込まれている。すでに物置化しているのだ。多くの家庭でも
同じ事が言えるのかもしれない。 世の中で収納本や収納をテーマにした番組がもてはやされるのも同じ理由から来ているような
気がする。
何の気なしに溜め込んだ物を収納する為に、テレビをみてメモを取り、試してみる。
しかしそれほど改善はしないという声も多い。
「立体的に収納すると 確かに収納力は向上する。でも向上したからといってまた物を増やすのであれば、何
時までたってもスッキリしない。なぜならそもそも 物が多すぎるのだから」
便利なアイデアの落とし穴
ところでよく下駄箱のなかの収納力を倍にするための方法が紹介されていますが、非常に便利で現在の住宅事情など
をよく反 映したアイデアだとおもいます。ただこれは収納力が倍になるメリットがある反面デメリットもあります。例えばなにも
考えずに収納力を向上させると・・・ ・空気の流通が少なくなります、過密状態は湿気が多くなりかびやすくなるなど靴にとって大
敵です。
靴のしたに新聞誌などを入れるアイデア もあります。確かに湿気を吸い込んだり、下駄箱が汚れにくくなるなどのメリットがあるの
ですが、害虫の隠れ家になりやすいなどデメリットもあります 。"下駄箱がゴキブリの通り道という話もあります。"
ですからただ単に収納力を倍にするアイ デアや便利なアイデアを使うだけではなく、そのようなデメリットがあることを考えたうえ、
収納する事を心がけてはいかがですか?下駄箱に入れる前に靴を十分乾燥させる。またブラシを掛ける事はそ
れほど手間のかかる事ではありません。それだけやっておけばあとは除湿剤を使うだけで十分だとおもいます。
ちょっと一工夫
また 靴のメンテナンスとは違いますが、引き戸の下駄箱にはロウを塗っておきます。 下駄箱を利用するのは出勤前など
あわただしい時間帯です。そんな時、下駄箱が開きづらい状態ではいきなりストレスがかかります。
そんな事 の無いようにロウを塗って滑りを良くしておきます。
収納にしたってそうです。たとえば一見むだに見える下駄箱のユトリは内部の物をかびにくくさせたりする効果が
あります。 下駄箱に色んな物を収納する方もおられますが 、下駄箱は物置ではありません。靴を保管する所です
。その心使い一つで大切な靴が非常に良い状態でキープできます。
定期的なメンテナンス
3ヶ月に一度程度で良いですから、晴れた日を狙い靴をベランダなどで2時間程度、陰干ししましょう。 特に下駄箱に入れっぱ なしの靴はカビやすいので、殺菌の為にも定期的に陰干しします。 その陰干しをしている時を狙い下駄箱の中にも掃除機をかけます。隅にホコリが溜まるのでそういった部分は ハケなどを使いホコリをかき出 します。その後、アルコールをしめした布などで 消毒・殺菌するとカビ防止とこもったにおいも解消します。また除湿剤の状況を確かめ必要に応じ 交換しましょう。
まとめ
- 靴の健康の為 ・脱いだ靴をいきなり下駄箱に入れてはいけません。
- 靴ブラシで全体の泥汚れホコリなどを落とし、1日から2日程度乾燥させてから下駄箱にしまいます。
- 下駄箱には除湿剤をいれ定期的に交換します。
- 定期的にメンテナンスを行いましょう。
これだけの注意でカビと臭いが緩和されます。
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